ポリネシア航海協会によるとホクレアは無事ホノルル港でセッツから下ろされ、集まった20人のクルーが直ちに船体の清掃に入ったそうです。画像はこちら。
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その後ホクレアはもう一度海に浮かべられ、曳航されてサンドアイランドのホノルル・コミュニティ・カレッジ海洋学習センター(ホクレアの整備拠点)に移動されたとのこと。ホクレアはニイハウ島まで故カウィカ船長の遺灰を運ぶ航海を行った後、サンドアイランドで乾ドック入りします。
先日、ノーマン・ピイアナイア氏に伺ったところによると、故カウィカ船長はヒロに住んでおられたのでヒロで葬儀が行われ、その後チャド・バイバイヤン船長のホクアラカイがホノルルまで遺灰を運ぶことになっているそうです。ホノルルで遺灰はホクレアに手渡され、故カウィカ船長の故郷であるニイハウ島(カウアイ島沖にあって外部の人間の立ち入りが厳重に制限されている島)へと届けられるのだそうです。
一方、カマ・ヘレは現在ハワイまでの航程の3分の1を走破。イカが一匹甲板に飛び込んで来たので晩ご飯のオカズにしたとのこと。それと最近1匹目の釣果があったそうです。マヒマヒだけど(笑)。