2019-05

教育

運動会の本番は休んでサッカーの試合に行く中学生にプロ意識を見る

稲城五中の運動会は明日なんだが、「今日の朝練は補欠の人が練習するらしい」とか言っているので、何のことだろうと思ったら、こういうことだそうな。・リレーの選手は足が速い順で選ぶ・しかし運動会当日、速い方から2人がクラブチームのサッカーの試合のた...
サービス開発

障害者施設に資材をドカッと寄付してきた

1件、進めていた案件が失注になってしまい、落胆させてしまった障害者施設さんに、とりあえず手元にある帆布や化繊を全部プレゼントして、それで利用者さんたちにミシンのスキルアップをしてもらうことにしました。すぐには利益につながらないですが、営業や...
評論

久美沙織によるラノベの定義に納得した

15年前に久美沙織がラノベの本質を的確に書いていて、やはりラノベはその時代のティーン文化にアタマのてっぺんまで浸かっている人間だけが書けるものだと確信した。 久美沙織はラノベの源流の一つ、コバルト文庫の看板作家だった人で、うちにも1冊ある。...
物書きの仕事

『竜の居ない国』本編からこぼれ落ちた諸々の設定

日本ファンタジーノベル大賞2019に応募予定の作品『竜の居ない国』は、まだ友人知人や教え子に草稿を読んでもらっている段階ですが、本編から文字数の関係でこぼれ落ちた設定をこちらにアップしておきます。1:地図これは執筆中に使っていたもの。これが...
評論

『何かが道をやってくる』と『トーマの心臓』

そういえばレイ・ブラッドベリもファンタジーの範疇に入る作家だった。読んだことがあるのは  『太陽の黄金の林檎』(The Golden Apple of the Sun, 1953) 『何かが道をやってくる』(Something wicked...
物書きの仕事

異世界にカシュクールワンピースはあるのか。あったとしてそれをカシュクールとかワンピースとか書いて良いのか。

目指せ日本ファンタジーノベル大賞プロジェクト。草稿を読んでくださった方々から、色々とフィードバックを頂いて、細かく修正を入れています。全体のプロットはなかなか好評です。様々な方からの指摘が集中しているのはヒロインたちの描写。一言で言えば、デ...
教育

アクションゲームの下手な少年がフォートナイトで勝ち上がるまで

息子はゲームは大好きなのだが、アクションゲームや格闘ゲームは決して上手くない。友人たちとゲームをしても、たいがいは真っ先に負けて消える。だが、マリオカートだけは別で、研究に研究を重ねて勝ちまくっていた。最近ハマっているフォートナイトは最後ま...
書評・読書記録

Book of Isle(「アイルの書」シリーズ)における地母神モチーフと、21世紀の産業ファンタジーのソレジャナイ感と

改めて調べてみると、思った以上に自分はファンタジーというものを読んでいたことに気づいた。 エレン・カシュナー『吟遊詩人トーマス』(1991) ジーン・ウルフ『拷問者の影』(1981) エイブラハム・メリット『イシュタルの船』(1924) ヒ...