日本の海

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中国の狂人

今日は「2ちゃんねる」風のタイトルでヒット数激増を狙っております。ですから、タイトルと内容はあまり関係ありません。  ・・・・・・なんて事をやっていると、そのうち誰かに怒られそうなので、何かこのタイトルで書いてみます。  東シナ海を挟んでの...
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あの山に灯る火を想う

リモート・オセアニアの伝統航海士たちが大海の中を行く時、その道しるべとなったものはいくつかありました。特定の海域の生物相(「あの辺りにはあの魚が沢山いる」「あの辺りにはあの鳥が沢山いる」)や波のうねりもそうですが、最も基本となるのはやはり天...
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徐福からの伝言

徐福の話をもう少し続けます。  徐福は実在の人物だったのか。もちろんはっきりした事はわかりませんが、歴史学では、少なくとも実在していてもおかしくはないという位には真面目に考えられているようです。  それでは船出した徐福はどこへ行ったのか? ...
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死せる徐福、生ける孫権を惑わす

孫権。読み方わかりますか? そう、「そんけん」。孫の権利のことじゃないっすよ。「三国志」に出てくる英雄の一人です。「三国志」の中でも知名度は超A級。  かの孫子の末裔を名乗り、父親の孫堅、そして兄で「江東の小覇王」と呼ばれた孫策の後を継いで...
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鞆の浦を見に行こう

今出ている『AERA』に面白い記事がありました。  鞆の浦(とものうら)の伝統的な町並みを保存するためのNPOのお話。  鞆の浦とは広島県福山市にある古い古い港町です。万葉集にも出てくるくらい。瀬戸内海を往来する船の寄港地として栄え、現在で...
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沖縄「県民の船」構想

かのナイノア・トンプソンも参加した沖縄、座間味の帆漕サバニレースの仕掛け人が、今度は琉球王朝の使用していた交易船「進貢船」の建造を目論んでいるようです。  以下引用 「海洋民族の誇り現代技術で復活/海人グループ、構想呼び掛け  「県民の船」...
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潟の港には宝船が着く

「大王のひつぎ」実験航海に関わっている海事史学者の松木哲さんが、ちょっと面白い話を書いているので紹介します。  潟の話です。  例によって「潟」をgoo辞書で引いてみると、こんな感じになりました。 「かた 【潟】 (1)砂州または沿岸州によ...
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「カマ・ク・ラ」のお値段は

ホクアラカイ号のお値段がわかったので、かねてから噂だけはある「カマ・ク・ラ」号が相模湾に浮かぶ為にはどれだけのお金が必要なのか、そこから想像してみました。  船体はホクアラカイ号と同じものを使う。それで32万2000ドル(この中に付加価値税...