船団の構成

 ホノルル・スターブレティン紙にも出航についての記事が出ています。トップ記事扱い。

http://starbulletin.com/2007/01/20/news/story03.html

 この記事によると、ジョンストン環礁までの800海里はホクレアが船団を先導して次にアリンガノ・マイス、カマ・ヘレは2艘から2海里後方を追走するのだそうです。ジョンストン環礁を越えたところで先頭交代があってアリンガノ・マイスが前に出て次にホクレアという体勢。

 1995年のマルケサス・ハワイ航海ではホクレア、ハヴァイロア、マカリイにそれぞれ伴走船が付いていたので各自バラバラにハワイを目指したのですが、今回は伴走船が1艘(多分。ミクロネシア連邦に入ったところでミクロネシア連邦海軍の軍艦が伴走してくれると良いなあ、という希望がナ・カライ・ワア・モク・オ・ハワイイにはあるようですが、交渉が上手く行ったという話は伝わってません)なので、3艘が相互に視認しあっての航海になるんですね。

 となるとホクレアかアリンガノ・マイス、どちらかのウェイファインダーが全体の航法を担当しないといけない。そこでこういう取り決めになっているのでしょう。