テックジャイアンツによるアカウントデータ収集を前向きに活用する。言い換えればリスティング広告に過去の自分を見出す。

GoogleやAmazonやMicrosoftやFacebookや、私はアカウント無いけどCCCとかそういった辺りも含めて、ウェブ上での行動のログを取られて分析されるのが気持ち悪い。

という意見は根強いものがあります。

私はどうかというと、それは便利さの代償だと割りきっているので、殆ど気にしていません。むしろ、そういうものを気持ち悪いと言いつつそういうプラットフォーム上で商売してる文化人の方が気持ち悪いわ。

それどころかですね。あなたこういうもの興味あるんじゃないですかってリスティングで色々出てくる広告。そりゃあもうたしかにそういう商品やページ見てましたよ、おたくのプログラマも頑張ってますねえ( ̄ー ̄)ニヤリ

とは思いますが、へそ曲がりなんでしょうか、

「ああ、こうやってリスティングで出てくるものを買っていると進歩が無い、つまらん人間になるんだな」

という感じ方になるので私の場合、むしろ「手を出したら負け」「ここに出てこないような突飛なところにいかにジャンプするか」に知恵を使うようになってます。

私だったらアルゴリズムの中に、過去の購買・閲覧履歴から関連性の指標で一定程度遠いものをある程度差し込むように設計するけどな。GoogleやAmazonのプログラマ様は何でベタなリコメンドしか出さない設計にしてるのかな? 俺よりアタマ良いことになってるはずなのに。