2019-05

小説

ファンタジー小説におけるフェミニズムの系譜についての覚書

修士課程にいた頃に読んだ小谷真理『ファンタジーの冒険』(ちくま新書、1998)を久しぶりに読み返してみた。小谷によると現代に通じるファンタジー(近代以前の妖精譚や怪談ではなく、小説家の書いた作品としてのファンタジー)の萌芽は19世紀なかばの...
物書きの仕事

『後宮小説』とわたし

日本ファンタジーノベル大賞に応募する作品の原稿はもう誤字脱字の修正フェイズに入っていて、10回目くらいの読み直しを今日もしていました。こういうのは何度読んでも入力ミスが出てくるので、あとは根気ですね。 昨日は街でちょっと時間が余ったので、書...
物書きの仕事

目指せ日本ファンタジーノベル大賞・データ修正完了

進行表通りにデータ修正も完了。納品、じゃなかった、応募のためのものは全て揃いました。原稿用紙換算481枚。なろう系でも伝奇系でも日常系でもない、経済ファンタジー小説になりました。かといって半沢直樹みたいなリゲイン系でもないし、島耕作みたいな...
教育

大縄跳びって21世紀において何か建設的意味あるの?

ようやく今日、運動会、じゃなかった、体育祭だっけ、あれの自主練は自主練だという公式アナウンスが学校からあったそうな。なんだその同語反復は(笑)朝練に行かなかったら遅刻扱いになるというブラック企業的なマネジメントを卒業してくれたようで、まこと...
物書きの仕事

目指せ日本ファンタジーノベル大賞プロジェクト・校閲終わりました。

紙校閲が終わりました。赤を入れた部分をデータに反映させて98%完成。こんな面白い小説を読んだのはいつ以来だろう。自画自賛してますが本音です。(ここは『アラトリステIII ブレダの太陽』へのオマージュを入れてあります)公募賞向けのチューニング...
物書きの仕事

目指せ日本ファンタジーノベル大賞・伏線を4種類に分けて処理する

募集開始まであと8日。 最終的なバランス調整と、未回収だった伏線の処理に入りました。 伏線は 1) 必ずはっきりと回収すべきもの2) 複数回読んだ時に回収地点に気づくように処理するもの3) わざと未回収のままにするもの4) 丸ごと撤去するも...
物書きの仕事

目指せ日本ファンタジーノベル大賞・一次推敲間もなく完了

刈り込みで捻出した文字数を使って、無事に全ての文章が連結されました。最初から最後までこれで一応、書き終わったことになります。全体の一次推敲も8割がた終わり、説明や描写がクドかった部分はかなりすっきりしました。自分が読みたいものを書いたんだか...
教育

あー、よかった。一安心。

稲城五中の運動会の1年次朝練放課後練、自由参加という名目のはずが何故か 「強制参加」「参加せずに本番で結果が悪かったやつは叩かれても仕方がない」 と担任が発言したとの報告があったので、直ちに職員室に電話を掛けて確認。 「強制参加ではない」「...