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エブリスタ連載中『兵站貴族』15章に入りました

「兵站貴族」いよいよ小説も大詰めです。15章で出てくるヤファイ族の男性のキャリアラダーのモデルにしたのは、中世北欧のヴァイキングです。彼らは一生涯、船に乗って外国を襲撃していたわけではなく、遠征は若い一時期の武者修行のようなものだったとされ...
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今からでも最終章に間に合う「兵站貴族(後に「アルソウムの双剣4:兵站の王」に改題」ここまでのあらすじまとめ

注:この小説は現在はノベルアップ+で公開されていますエブリスタで連載中の長編戦記小説「兵站貴族」が存外に好評です。エブリスタの「次に読みたいファンタジー 宮廷・王族・継承」でも入賞してしまいましたし、本棚に追加してくださる方もコンスタントに...
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クリークヴァルト公国とアップフェルラント王国と

クリークヴァルト公国史を作り始めたら、そういえば田中芳樹の『アップフェルラント物語』も同じような時代と場所の話だったことを思い出したので、早速、両国の歴史を並べてみました。Kがクリークヴァルト公国、Aがアップフェルラント王国です。15世紀 ...
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ファンタジーノベル大賞はジャンル違いだったと

ファンタジーノベル大賞は一次も通過していなかったので完全にジャンル違い。魔法も妖精もモンスターも出ないもんね。下読みの人には理解出来なかっただろう。同じシリーズの「兵站貴族」がエブリスタで入賞したのだし、本読みの友人知人たちの評判も良いので...
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TOKYOハンバーグ「人間と、人間と似たものと。」劇評

この劇団の作る舞台は、前回の「のぞまれずさずかれずあるもの」の過去編に続き、2度目でした。会場は予想外に大きな「座・高円寺」。今回のテーマは、中国政府によるウイグル人弾圧でした。もう、モロに。ボカシとか一切無しで、よく、ここまでストレートに...
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森きいこ『天籟日記』を生み出したもの、そして「物語の核」の理論化の試み。

NovelJam2019でKOSMOSの二人の著者の小説を編集した際に、「物語の核」という概念が出てきた。これは自分で考えたものなのだが、放っておくと内容を忘れそうなのでここに書き残しておこうと思う。先日の記事で、物語に必要なのはWhoとW...
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澤俊之『We’re Men’s Dream』の表紙の秘密。そしてまた、澤俊之という小説家の手加減の無さについて。

NovelJam2019'で制作したバンド小説『We're Men's Dream』。表紙はこちらです。まずは、見て。右でマイク持ってこっち向いているのが主人公のサツキちゃんです。26歳。左で後ろ向いてギター背負ってるのが、ガールズバンド「...
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物語の在り処と小説家とNovelJam

NovelJam2019'の懇親会で他のチームの著者さんたちと色々話をしていて、「書きたくてここに来たけどテーマが見つからなくて編集さんに引き出してもらった」という声が凄く多かったのが印象的でした。これは社会学の卒論指導でも似たところがあっ...