日本の海

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NALU 1月号

隔月刊のロングボード誌『NALU』の最新号に、2005年モロカイ・ホエのレポートがあります。書いておられるのは湘南アウトリガーカヌークラブ江ノ島の永井巧さん。改めて地図上でモロカイ・ホエのルートを見ると、むちゃくちゃ遠いんですねこれ。しかも...
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「枯野」伝説の学問

「カヌー」の語源なんじゃないか、なんて無茶な話もかつて出ていた、古事記の仁徳記における「枯野」の伝説。もちろん古事記なんていう大メジャーな文献の、仁徳天皇というこれまた大メジャーな王様の時代の話ですから、まともな学問の世界でもそれなりに考察...
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NALU最新号

ロングボード専門誌「NALU」の最新号に、「海人丸」についての荒木汰久治さんのインタビュー記事、それからタイガー・エスペリさんの追悼文が掲載されています。タイガーさんの追悼文には、日本でのタイガーさんのちょっとしたエピソードが紹介されている...
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「サバニといっても鯖の煮付けじゃないぞ」

今月号の『Tarzan』は、いつもの内田さんの連載の他に、沖縄のサバニ帆漕レースのレポート記事も載っていました。このフレーズはサバニ帆漕レースのレポートで内田さんが使ってしまったものです。  読んだ瞬間、総毛立ちましたよ。  すっげー。内田...
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日本の(沿岸)航海カヌーが復元されるぜ!

紹介するの、忘れてました。  北山耕平さんのウェブログにこんな記事があります。  舞鶴で、縄文人が使った丸木船を復元する。北山さんのコメントがイカしてますね。「日本列島先住民の航海カヌーといってくれないかしらね。」  舞鶴といえば天橋立にも...
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島々の連なり。人々の連なり。

ふと思い出して、司馬遼太郎さんの『オホーツク街道』を読み返してみました。  ご存じ「街道を行く」シリーズの中の一作で、既に須田刻太さんは亡くなって安野光雅さんが挿絵を描いている時期ですね。この本の中で司馬さんは、紋別・網走を起点として宗谷岬...
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Serching for Yoshi Kawano

以前私は、本体ウェブサイトのコラム9において、ナイノアさんが子供の頃に海についての色はを教わったというカワノ・ヨシオさんについて、山口県にある周防大島の属島である沖家室島(おきかむろじま)から移民した1世あるいは2世ではないのかという推測を...
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「大王のひつぎ」実験航海 続報

「大王のひつぎ」実験航海(過去ログ参照)の続報です。  まだ日程もはっきりしていませんが、熊本出航は7月下旬になったようです。  となると大阪まで着くのは9月になるのかな? 9月中旬なら私も大阪に居るんだけどな。