王様たちのはなし ダメな王様とは言うけれど 1巻に引き続き2巻でも順調に無能王の真価を発揮しておられますところのフェリペ4世陛下。実際に彼の治世は政治的には見るべきところが無い44年間だったのですが、実は彼はスペインに巨大な遺産をも残していった人でした。や、負の遺産でしょなんで冷静な... 2006.10.12 王様たちのはなし
アラトリステ 伝言ゲーム実施中 日本でまともに学術論文を書いている人なら必ずお世話になるウェブサイト「Nacsis Webcat」。端的に言えば、全国の研究機関の所蔵図書を横断検索出来る検索エンジンです。これが始まる前は何年にどの大学が何て本を買ったかをいちいち図書館に籠... 2006.10.11 アラトリステ
ハワイ/ホクレア あらわれる 漢字って凄いですね。 何をいきなりって話ですが。ええと、何からお話しましょうか。 私が愛読している漫画で『玄椿(くろつばき)』という作品があります。ヤンキーの町、豊橋在住のベテラン漫画家、河惣益巳さんの描いておられるシリーズですね。 その7... 2006.10.10 ハワイ/ホクレア
翻訳作業 場ですよ場わかってるって。 愛知県内の某大学で生意気にも教授とか名乗っていやがる父からメールが来ました。博士号どころか修士も持っていないくせに。俺なんか博士号だって持ってるんだぞ。ちぇっ。 「アラトリステ」面白いので3巻が楽しみだとか。 でも「火刑情」って何だって書い... 2006.10.10 翻訳作業
教育 今風に言えばニートちゃうか? 洗濯物を干していて思ったのです。ナイノア・トンプソン、若き日のナイノア・トンプソンって実はあれちゃうかと? 最近日本でも若者いじりの必須アイテムとしてすっかり定着したニート。本来の意味はNOT IN EDUCATION, EMPLOYMEN... 2006.10.09 教育
伝統的航海術 『星の航海術をもとめて』あらすじ2 ※ネタバレを厭う方はご注意下さい。12:Singapore Swing(シンガポール・スウィング)ナイノアがタヒチに向かい、ホクレアが乾ドック入りしている間に、著者とマウはシンガポールを訪れていた。英国で製作されているドキュメンタリーに出演... 2006.10.08 伝統的航海術
うらよみ 中庭ってどこだ? ふと気になったのですが、2巻中盤でイニゴくんが拉致られたトレドの地下牢って、どこにあるんでしょうかね。 作中の描写によれば、彼はトレドのどこかの施設の中庭で馬車から降ろされ、そのまま地下牢にブチ込まれたとあります。じゃあ、その施設ってどこに... 2006.10.06 うらよみ
ミクロネシア 内田正洋さんのプルワット旅行記その7 例の連載です。たぶん7回目。今回は旅行記を一旦中断して、中間のまとめみたいな回になっています。 今回、とても印象深かったのは、内田さんらしくない「タメ」が文章にあったこと。詳しくは実際に読んでいただきたいのですが、ホクレアにしても「来年日本... 2006.10.04 ミクロネシア