『週刊ポスト』に書評掲載

 今週号の『週刊ポスト』に『星の航海術をもとめて』の書評が掲載されました。書いてくださったのは、表紙の写真を提供してくださった石川直樹さん。

 石川さんは着々とホクレア来航に向けて活動されています。既にかなりの量の取材をこなされていて、それがこれから順次、形になって色々なメディアに出てくることになるわけですが、私も石川さんの仕事は非常に非常に楽しみにしておりまして、まさに一日千秋の思いですね。「こんな取材をして来たんですよ」「こんな取材に行くんですよ」というようにして断片的に聞かせてくださるお話が、私のようなマニアにとってはどれも垂涎のコンセプトばかりですから、これは拷問です。

 もちろん具体的な内容はここで書くことができないのですが、ヒントを出すならば、石川さんの活動は視野が広いということですね。「ハワイ」「ホクレア」「ナイノア」の三題噺みたいな単純な視点でやっている仕事は一つも無くて、見に行くもの、会いに行く人とも非常に多彩なんです。麻雀で言うところの「裏スジ」みたいな線もピシッと押さえている。うならされますよ。