17日午後のホクレア号横浜来航記念シンポジウムですが、藤崎達也さんとともにカヌー造りを行っているアイヌの方々の代表者も出席していただける可能性が、ここにきてぐーんと高まってきました。北海道島の先住民という立場から忌憚なき意見を聞かせていただけるのではないかと、かなり期待しています。
そのシンポジウムですが、昨日、荒木さんに「17日は大黒回航もありますけど大丈夫ですか」と確認したところ「ナイノアに話が通ってるなら大丈夫です、ただ・・・・」という微妙な答え。
背筋に冷たいものを感じた私が問いただしたところ、要するに現在のクルーはたしかにレジェンドのクルーが多いのだけれども、このミクロネシア・日本航海スペックのホクレアの構造についてはあまり詳しくないので、大黒に付いてからの解体作業はマカさんやチャド・パイションさん、カイウラニさん、自分などが中心にならないといけない。その辺でもしかしたらナイノアは自分を勘定に入れてしまっているかもしれないということでした。
いかん、16日にもう一度ナイノア氏を捕まえて「明日は荒木さんと内野さん借りるんですからね? 良いですね?」って再々々々確認くらいしておいた方が良いか・・・