昨日付の日本経済新聞に『星の航海術をもとめて』の書評が掲載されたそうです。
書評を書いてくださったのは近藤純夫さん。ハワイの自然を紹介する数々の著作で有名な方ですね。かく言う私も、以前にハワイに行った時には近藤さんの『ハワイ・トレッキング』をたよりに、トレッキング三昧の旅をさせていただきました。『星の航海術をもとめて』の翻訳では、同じく近藤さんの『ハワイアン・ガーデン』が参考文献として大活躍でしたし。
実際、近藤さんの本が無ければ、私はハワイの大地の魅力を殆ど知ることが出来なかったと思います。近藤さんの本を抱えて真っ赤っかなカウアイの崖を這い上ったり、真っ黒なヴォルケイノの溶岩をなで回したり（クセルク先生もそういえば地質学がご専門でしたね）。
近藤さんに訳書を読んでいただけたのは、嬉しい限りです。いや、本当に嬉しいですよ。生きてて良かった。
近藤純夫『ハワイ・トレッキング：自然とふれあう54コース』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/458254206
近藤純夫『ハワイアン・ガーデン：楽園ハワイの植物図鑑』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4582542387
ちなみに『ハワイ・トレッキング』を友人のハワイ・リピーターにプレゼントしたところ、ハワイ・トレッキング・マニアになってしまいました。リピーターでもなお楽しめる名著です。
