今さらなんですが、変えました。
2010年の4月に仙川にあったWing Pawで組んでもらったKONAのExplosifです。今は独立されてSEED CYCLEになってますね。
部品も9速時代のLXやXTのままなんですが、壊れるところもなくて快調に走っておりました。
これはこれで良かったんですが、最近、息子がもらったROCKY MOUNTAINのBLIZZARD(今のファットバイクじゃなくて、2000年代初頭のクロモリ仕様のやつ)に乗ってみたら、FOXのエアサスが気持ちよくて。俺もあと10年で還暦だし、エアサスの1本くらい買って困るもんでもないし。
で、買いました。
これです。
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SR SUNTOURのEPIXON。仕様がいっぱいあるんですが、私の場合は以下の仕様をショップにも確認して注文しました。
・オーバーサイズ(1と1/8インチ)のストレートコラム。
・9ミリクイックレリーズによるホイール着脱。
・26インチホイール
念の為、サンツアーの型番はSRS-L-388175です。
で、昨日はその組付けと試走をしてました。
それまでついていたのはKONAの2008年モデルのCalderaについていたマルゾッキのMZ-2というサスフォーク。重いし動かないしで、リジッドより悪いんじゃないか説もある安物なんですが、ここからまず下玉押しを外します。貫通式マイナスドライバーを当てて、ハンマーで数回叩くと、あっさり外れました。
ここまでは誰でも出来る。問題はこっから。
新しいサスフォークのコラムに通します。あと3ミリ! これをどうやって圧入するのか。
ウェブ上には、コラムより少し大きめの塩ビ管を当ててゴムハンマーで殴って入れようとしたけど全然入らないから、素直に専用工具を買うかショップに頼もうぜって話ばっかりだったんですが。
近所の自転車屋さんが「下玉押し圧入はうちでは出来ません」というので、自力でやりました。
簡単でしたよ。ポイントは塩ビ管ではなくてステンレスパイプを使うこと。内径が1と1/8インチのステンレスパイプがたまたまあったので(何でだろう? 昔から玄関に転がってるの)、それを被せて、サスフォークをひっくり返して当て木を当ててハンマーで5発。あっさり。
当て木に使ったのはシラカシの幹を割ったものです。ちょうど半円形になってるし、くっそ硬いのでエネルギーロスも無いし。
でもまあ、ステンレスパイプやシラカシが家の中に転がっていない人は素直に専用工具を買いましょうね。
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ここさえクリアすれば後は簡単です。
ついでにヘッドパーツのオーバーホールとグリスアップもして、試走してきました。
さすがに別物! の乗り心地ですね。サスフォーク自体が軽いのでMTB全体の取り回しも良くなりました。
もっと早く交換しときゃ良かったなあ。