プジョー・パシフィック(初代BD-1のOEM)のレストアに着手

知人が廃棄処分にするというので、プジョー・パシフィックを引き取りました。初代BD-1のOEMモデルです。

たぶん、屋外で雨の当たるところに保管されていたんでしょうね。結構、錆がきついです。

昨日はまずヘッドの分解。オーバーサイズのストレートヘッドなんですが、普通の自転車と天地が逆なんですね。トップキャップが地面側にあったので、結構悩みました。ヘッドの中もやはりサビサビ。リテーナーは交換だな。フロントサスのコイルスプリングも錆びていたので捨てました。これは新品が手に入るので。リアの樹脂ダンパーは劣化して無くなってましたが、これも取り寄せ可能です。

 

フロントフォークやステムなど、この車種の弱点とされる箇所も確認しましたが、今の所は破断の気配も無し。

 

ボトムブラケットも開けてみました。コッタレスクランク抜きなんて使ったのどんだけぶりだろう。

BBは、やはりサビサビでした。ケース幅68mm、軸長は実測で119mmでした。シマノのBN-U300を取り寄せます。

現在、自転車パーツは世界的に超品薄で、ブレーキレバーだのシフターだの軒並み欠品なんですよね。

手持ちのパーツを出来るだけ使って、のんびりと起こしていきます。

小径車、興味はあったけど買うほどでもなかったんで、丁度いいです。

しばらく遊んでからヤフオクに出すかなあ。