あの人もサタワルへ

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 スター・ブレティン紙ガリー・クボタ記者の記事が更新されました。

 とりあえずかっちょいいアリンガノ・マイスの画像(しかもでかい)が添えられてます。

http://starbulletin.com/2007/02/22/news/story03.html

 この記事によれば、もう少しマジュロでゆっくりしたかったんだけれども、パラオ以降の航海の安全を考えると先を急ぐしかなかったとのこと。申し訳ない・・・・。

 アリンガノ・マイスにはセサリオ氏に加えてもう一人マウ師のご子息が乗られているそうですね。アントニオさんとおっしゃる方。たしかマウ師にはセサリオ氏やヘンリー氏だけでなく、もう一人腕利きの航海者の息子さんがおられると聞きましたが、この方なんでしょうか。それから(多分チュークから)サタワル島へはビリー・リチャーズさんとジョン・クルーゼさんも行かれるらしいです。このお二人は1976年の最初のタヒチ航海のクルーで、ビリーさんはアリンガノ・マイスの船体を制作したカヌー工房「フレンズ・オブ・ホクレア・アンド・ハヴァイイロア」の主宰者でもあり・・・・実は1976年の航海ではバッファロー・ケアウラナ氏らとともに船内で反乱を起こした方でもある(笑)。まあ昔の話ですけどね。

 クルーゼさんはカウアイ島で現在も航海カヌーの建造(「ナ・マホエ」のことでしょう)に取り組んでおられて、どうやらこの8月には完成するらしいです。カウアイ島では初めての遠洋航海カヌー。ハワイ諸島で見るとアリンガノ・マイスを除いて6艘目かな?