スター・ブレティン紙のクボタ記者の記事が出ました。船団のマジュロ滞在中、ビキニ環礁の元住民たちをブルース・ブランケンフェルド船長がホクレアに招待して、先住ハワイ人から連帯の象徴としてハワイの珊瑚とカホオラヴェ島を米軍から取り戻した戦いの記録を綴った本を贈ったとのことです(画像)。
http://starbulletin.com/2007/02/21/news/story03.html
米軍と島の問題というと、沖縄島にも似たような状況がありますね。多くの場合、米軍は環境にイケナイことをしますね。ただ、私の知る限り唯一の例外があって、米軍多摩レクリエーション施設(東京都多摩市・稲城市)は逆に乱開発から武蔵野の自然を守るのにとても役だっているのですよ。ここにだけは野生のイノシシやタヌキが生き延びている。「平成狸合戦」の落ち武者たちがね。
皮肉なものです。