日本について

教育

応仁の乱から戦国大名の成立までを、権力の配置と作用形態という2軸で息子にレクチャー

今日は応仁の乱から戦国大名の成立までを、権力の配置と作用形態という2軸で息子にレクチャー。応仁の乱は日本史の中でも最も意味不明なビッグイベントだけれど、武家政権を中央集権型と地方分権型に分けた上で、それが決定的に地方分権型に振れるきっかけと...
インターネット文化

日本の中学生は誕生日パーティーを企画開催するチャンスさえ奪われているのかい?

息子の誕生日。小学校まではいっぱい集まっていたクラスメートたちも、中学ともなると全然集まれない。期末試験前なんだそうな。試験でなくとも「部活と塾」のせいで、放課後にクラスメートたちが集まっているところは全く見なくなった。部活。塾。部活。塾。...
教育

30年間、変わらぬ味(の公立中学校は大丈夫

稲城五中は35年前に80年代スタイル管理教育の頂点と呼ばれた東郷町で育った私が驚くほどのクラシックでトラディショナルな公立中学校で、日本社会一般の変化の速度と比較した時、稲城五中の敷地だけ亜光速で宇宙を旅しているのではないかという仮説を立て...
教育

平安時代なんて無かったと言っても良いのだ

息子曰く「稲城五中(の1年生が受ける授業)で一番ダメなのは社会」だそうです。理由を聞いてみました。授業が下手だそうです。具体的に何をしているのかを聞くと、以下の三つを毎回やっているとのこと。すなわち1) 教科書を教師が読み上げる2) 板書す...
コミュニケーション

都市伝説としての上野千鶴子マニュアル

上野千鶴子による東大の入学式スピーチを読んで思い出したこと。2000年、自分がD1だった時にM2の女子のTさんが東大の上野のゼミかなにかにモグっていた。彼女によると、上野ゼミでは上野直筆による、アカデミック業界でののし上がり方のマニュアルが...
日本について

ピエール瀧という人の作品を今、棚から外すことについて(アリだと思う)

ピエール瀧という人は私は今回初めて名前を聞いたのですが、同世代以上のおじさんたちが凄い勢いで彼の作品擁護を展開していて、おどろきます。私が知っているのは「あまちゃん」だけで、それでも、そんな人出てたっけという程度で、改めて調べてみたら寿司屋...
日本について

経済学と小学生、そして仮面ライダー玩具

今日はcoderdojoを午前と午後で別々の会場ハシゴ。途中で時間調整のために立ち寄ったブックセンターいとうでは、仮面ライダーフォーゼの絶版おもちゃを発見してお年玉の残りで買っておりました。昨日も浅草で仮面ライダービルドのおもちゃの箱ズレ見...
日本について

マナー違反は絶対に許さない俺たち日本のおじさん

「マナー違反」にはおそろしく厳しくて、のど飴なめてる生意気な女は8時間も説教しちゃったりするのが当然と思う一方で、人権侵害や法律違反には「まあまあここは穏便に」で丸め込むのが、俺たち日本のおじさん。深刻なパワハラをやらかしたおじさん社員を「...