文化 ゴクゴク飲みますが 5巻の中盤以降、隊長はひたすらローンバトルを続けます。ランボーみたいなものです(本当)。その孤独な戦いの間、隊長が戦闘や行軍の合間に喉を潤すのは、ご存じワイン。 私も自転車で走っている時はこまめにスポーツドリンクを飲んで水分補給しますけれど... 2007.09.28 文化
文化 文壇小説だ 映画の話が国内では先行していたので、5巻はマリア・デ・カストロと隊長の不倫話で、言ってみれば芸能界もの・・・・だと思っていたこの私です。 ですが、何か違う気配が漂ってきております。3巻のアタマの方でイニゴ君と一緒に火事場に突っ込んでいった若... 2007.05.08 文化
文化 アラトリステの飾り帯 画像をちょっと集めてみました。これはティツィアーノが描いたカルロス1世(カール5世)。 これは映画のアラトリステ。たしかに飾り帯らしきものは無い。つーか兜被れよな。 これは本国版3巻のカラー挿絵。おそらくラストシーン、テルヘイデンの戦いでし... 2007.04.30 文化
文化 17世紀スペイン化しつつある我が祖国 すごい新聞記事を見つけてしまいました。==4月9日0時7分配信 毎日新聞 政府の教育再生会議は8日、公立の小中高校への競争原理導入を求める提言の素案をまとめた。行きたい学校を選べる学校選択制を拡大した上で学校予算を児童・生徒数を重視した配分... 2007.04.10 文化
文化 アウドゥケルク、のようなもの。 今日はスカパー!でサイクルロードレース「ツール・デ・フランドル」を観戦しました。フランドル。3巻の舞台となったあのフランドルです。フランドルのボコボコの石畳をあの細いロードレーサーのタイヤで爆走するという、見ているだけでも手首が痛くなってく... 2007.04.09 文化
文化 お薦めの副読本 2巻の副読本として打って付けの一冊を見つけました。 関哲行『スペインのユダヤ人』(山川出版社、2001年) タイトルからしてもうそのまんまなのですが、きちんとした学術資料に基づき、平易明解な文章と適切な補注によって、スペイン(イベリア半島... 2007.03.05 文化
文化 ブレダの難儀さ 4巻が全部終わったんで、城砦建築に関する概説書などをのんびりと読んでおります。それで改めて判ったのですが、3巻の舞台となったブレダの町というのは、単なる城壁で囲まれた都市というものではない、かなり特殊な町だったんですね。 つまりですよ。たし... 2007.01.31 文化
文化 4巻の裏筋の裏筋 4巻はもうあとは詩の部分を終わらせちゃうだけになりました。3巻までの詩の部分が、翻訳としてイマイチだという指摘をいただいておりますので、なんとか御納得いただけるようなものに出来るよう、工夫しております。 さて。4巻。表の筋は冒険大活劇です。... 2007.01.26 文化