アラトリステ

6巻

行軍志願

2章後半 イニゴとアラトリステは、コポンスが語る北アフリカ駐留軍のありさまに聞き入っていた。 北アフリカには補給も滅多に来ないし、給料もまず支払われない。それでも北アフリカのスペイン駐屯地が陥落しないのは、愚かなスペイン兵たちはそんな状況で...
6巻

作者はサドだ

2章「オランに送られた100人の兵士たち」(前半) アラトリステは兵士になったイニゴの生活態度が気になっていた。 そもそもイニゴが軍人になることは、イニゴの両親も望んでいなかったし、アラトリステもまた「剣よりもペンの方が射程距離は長い」とイ...
6巻

相変わらず怖いぜ隊長

1章「ベルベル海賊」続き ムラタの艦長のマヌエル・ウルデマラスは地中海艦隊で30年に渡り戦ってきた男で、アラトリステの勇名は以前から耳にしていたし、アラトリステが自分の船に配属されたことを心強く思ってもいた。ただ、ウルデマラスには、アラトリ...
6巻

村田丸の船出

「カピタン・アラトリステ」シリーズ6巻『東方の海賊』のあらすじをこれからしばらく紹介していきますよ。第1章「ベルベル海岸」 1627年5月末、アラトリステとイニゴはナポリ駐留のスペイン艦隊の新造ガレー船「ムラタ(Mulata)」に搭乗して、...
アラトリステ

7巻の噂

レベルテ先生もご多分に漏れず最近はツイッターで遊んでおられるわけですが、最近チラリチラリと出てくるアラトリステ関係のツイートを眺めていると、どうも7巻の舞台はイタリア本土で、隊長は北に向かうことになるようです。 フェイスブックのレベルテ先生...
地理

6巻での隊長の移動ルート

ごく一部で6巻の邦訳を期待する声がありますけれども、現状ではあり得ないでしょうねえ。そうだなあ、よほどの有名人がマスコミで宣伝してくれて、大量増刷がかかるくらいの事件が無いと・・・。 さてその6巻ですが、隊長とイニゴ17歳の移動経路はナポリ...
翻訳作業

脚本が届きました

手元に英語版とスペイン語版の脚本、それとシノプシスが届きましたよ。 さあて・・・・
うらよみ

6巻は絵らしいんですが

最近、原作者レベルテの旦那が6巻について語ったインタビューを読む機会がありました。  6巻のテーマは絵。絵画らしいです。 絵画といえば既にベラスケス先生が3巻で取り上げられていますが、今度の舞台はナポリですからね。ってことは、ホセ・デ・リベ...