fine art 日本の現代アートは都心で一過性のブームになっているだけなんじゃないか 日本の文化コンテンツは凄いんだよ。奈良時代から。日本のコンテンツが凄いのはもう奈良時代からずっとで、外国にも日本美術のコレクターはいっぱいおるし、日本美術コレクションがウリの美術館もあるし、浮世絵の程度の良いやつはオークションで凄い値段つく... 2024.05.03 fine art評論
fine art Boys’ Club Culture in Japanese Contemporary Art Village 日本の「現代アート社会」についてあれこれ日本語で書くようになって(旧ツイッター時代を含めて)もう5年以上になるけれど、私の書くことに対する反応って明確で、そこにあるBoys' Club Culture(男子校の部室ノリ)に親和的な人ほど(女... 2024.04.28 fine art
fine art 美術手帖が引き起こす勘違い 美術手帖の最新号、世界のアーティスト2024という特集を眺めたんですが、ポリティカル系の人しか出てこないのが色々勘違いを引き起こしている気がしましたまず美術手帖の編集部が執筆依頼してるのが清水知子や山本浩貴や近藤銀河やチンポムの人という時点... 2024.04.28 fine art書評・読書記録評論
fine art 村上隆の個展が転売ヤーによる大混乱で幕を開けた問題。 村上隆の個展に集った転売ヤーどもも村上隆の作品なんだすごい、さすがなんて持ち上げることには断固反対ですたしかに現代アートの中でもリレーショナルアートやソーシャリーエンゲージドアートと呼ばれる領域では、市民、住民、来場者を巻き込んだ実践をアー... 2024.02.04 fine art評論
fine art 「地域芸術祭・地域アート」はDIY出来る 下働きで呼んでいただいていたアーティスト・イン・レジデンスがほぼ終わりました。まだ残務処理がありますけども。さて、このアーティスト・イン・レジデンス。既存の国内アーティスト・イン・レジデンス関係者の手やアドバイスを一切受けずに実施しました。... 2024.01.10 fine art観光評論
インターネット文化 日本ポピュラー文化論壇のtoxicな25年 漫画やゲームやポピュラー音楽が学問や商業批評の対象にもなったことで、仕事としてこれらに接する人、学問のリサーチとして接する人、レクリエーションとして接する人が分化し、しかもこの3者がウェブ上でそれぞれの立場を問うことなく会話するようになった... 2023.10.17 インターネット文化
fine art 田中武の十六恥漢図シリーズを仏画として解釈する試み 若手キュレーターのYuki Saiki(齋木優城)氏が田中武の当該シリーズを断罪しておられた。(追記:齋木優城さん、この後、Artstickerの社員キュレーターとして会田誠の「混浴図への道」を取り仕切ってますが、会田誠にはずいぶんとお優し... 2023.09.06 fine art日本について評論
書評・読書記録 小川公代「翔ぶ女たち 魔女たちのエンパワメント——『テンペスト』から『水星の魔女』まで」感想 トータルでの評価 ・水星の魔女論ではなく魔女とケア論として読むべき。水星の魔女の読み取りはかなり怪しい(後述)し、水星の魔女とはあまり関係ない現代文学についての議論の方が遥かに多い。 ・文芸批評は実証性や正確性、精密性より面白さが大事と割り... 2023.08.14 書評・読書記録