またえらく久しぶりの更新ですが、テレビ新広島制作「ホクレア号 日本航海 光の海道～ハワイからの贈りもの～.」見ましたよ。ええ。
航海が始まる前に製作された方の番組は、これから歴史的な大航海が始まるという高揚感が印象的な一本でしたが、こちらは非常にしっとりとした番組に仕上がってましたね。
それ以上の感想は、ちょっとまだ書けないですね。番組を見ていると本当にあの3ヶ月がフラッシュバックしてきて、言葉にならないです。以前、拓海広志さんと飲んだ時に、「ヤップ島でムソウマルのプロジェクトを終えた後はしばらくそういう世界から距離を置いていた」という思い出話を伺ったんですが、その気持ち、とても良くわかります。まだ正面から向き合える体力が戻りません。
そう考えると偉いですよね。あそこの大将たちは。ハワイ帰ってすぐにまた自分とこの航海カヌーのプロジェクトの世話に駆け回ってるわけでしょ。その精神力は凄いっすよ。彼らが出航前からリーダーシップの重要さを強調していた意味が改めて解りますねえ。
そうそう、私も先週末で足掛け3年に渡った「アラトリステ」第一期シリーズ翻訳プロジェクトの作業を終えまして、これからしばらくは仕事なんかせえへんのや！！！！ と気勢を上げております。もう休む。絶対休む。来週土曜日は民博で「オセアニア大航海展」見る（でもその前日はフィールド調査でインタビューだったりするんですが）。
それにつけても惜しまれるのは、録画し忘れたことよ。
