午後のぷかり桟橋

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 今日は豪雨と落雷のダブルパンチ。乗船見学会もあえなく中止となってしまいました。が、3時頃からは太陽も出てのんびりとした雰囲気が漂うぷかり桟橋でした。

 まず私は港湾局M氏に挨拶。昨日は最初の食事が深夜23時過ぎだったとか。今日もまだ朝から何も口に入れていないそうです。気の毒なので「薄皮こしあんぱん」を一つ差し上げました。さて例の東○ベイヨットクラブ艇桟橋激突事件ですが、たしかに手すりがぐんにゃりと・・・・。こんな勢いでもしもホクレアに突っ込んでいたらと思うと背筋が凍ります。関係者の中には事故を目撃した人も結構いらしたのですが・・・・かなり怒ってました。

「エンジンが直ってバックする時もホクレアをかすめて行ったんですよ!」

 他にも色々と聞きましたがとりあえず割愛。とにかく壊れたのがホクレア以外のモノだけで本当に良かった。

 ホクレアの上ではサンディさんのハラウがフラを奉納していました。結構風があったんで、見ていても寒そうだったですが、大丈夫だったんかな。

 一方、パシフィコ横浜のテラスではクルーのミーティング。ブルース・ブランケンフェルド船長から何か指示が出ています。近くで見ていたら、すっかり顔見知りになったマイク・テイラー船長がやってきて声をかけてくれました。そのまま話し込んでカマ・ヘレに再びお邪魔したのですが、西村さんがおっしゃるだけあって本当に揺れる船なんです。船の話から始まって経済の話や政治の話と話題は広がったんですが、これは別の記事でご紹介しましょう。

 とにかく10分ほどで船酔いに耐えられなくなった私はカマ・ヘレから脱出。再びパシフィコ横浜のテラスに戻ると、何とケリイ・タウア師によるアヴァの儀式が始まっていました! 憶えておられますでしょうか、1月にホクレアがハワイを出る時にも行われた、とても神聖な儀式です。最初にタウア師からお話があり、次いでタウア師が作ったアヴァをクルーが一人一人順に飲んで、何か話をするという手順。話が終わるごとにタウア師がかけ声をかけ、皆で手を打ち鳴らします。荒木さんや内野さんももちろんアヴァを飲んで話をしていました。

 後から荒木さんにうかがったのですが、口がひりひりするとか、木の味がするとか、なかなか美味しそうな一品ではあります。荒木さんは飲み慣れていないので、一杯でもうクラクラしているとおっしゃってました。

 儀式が終わるとレセプション会場に移動です。ですがこのコンクリート・ジャングル、ナヴィゲーターを仰せつかったカイウラニ・マーフィーさんも道を間違えかけたりして・・・。私とクルーの吉田さんで会場まで案内してあげました。