日本について 稲作の起源 今日は本の紹介です。 池橋宏『稲作の起源:イネ学からの挑戦』講談社選書メチエ、2005年 新聞の書評などでもそれなりに採り上げられたような記憶がありますが、なかなか刺激的な本です。この本の主張を簡潔にまとめると、次のようになります。・ イネ... 2006.04.24 日本について
日本について 漂泊民の王としての天皇(日本列島人のスピリチュアリティ) 秋篠宮家に第三子誕生か、ということで、にわかに盛り上がりを見せております皇室典範改正問題。私の意見は以前に書いたように、女性天皇・女系天皇で問題無いというものです。そもそも天皇家の祖神は誰かという話になると、イザナギ、イザナミの男女神が国土... 2006.02.08 日本について
日本について 津軽で淡路を 勢いでもう少し北方世界の話を続けます。 『北の内海世界』を読んでいて私が思い出したのは、成田美名子さんの漫画『花よりも花の如く』の3巻に出てくる能「淡路」のエピソードでした。 主人公は東京在住の若い能楽師で、母方の祖父が家元である小さな流派... 2006.01.09 日本について
日本について 水瓶座の時代らしいんです 今日は、ちょくちょくこのウェブログで登場している用語「ニューエイジ」についてのまとめです。「ニューエイジ」って何とか思いながら読んでおられたかたもいらっしゃるでしょうから・・・。 さて、「ニューエイジ」というのは西洋占星術に由来する概念です... 2005.12.29 日本について
日本について 俺は「ネオリベ」だったのか! (昨日の続き) 一方、中島さんは、出世作になった『中村屋のボース』のまとめでも同じ事を主張していますが、大正時代の日本のナショナリズムは玄洋社のようなアジア主義、アジアはアジアで団結して欧米に対抗していかなきゃいかんという考え方を生み出した... 2005.12.28 日本について
日本について 俺は平成ネオ・ナショナリストだったのか! 今月号の雑誌『論座』に、中島岳志さんの論文でちょっと興味を引いたものがありました。中島さんはインド研究の若手研究者の一番星というか、まだ30とかそこらなのに、並み居る先輩を押しのけて先日すごい学芸賞を取ってしまったという、誰もが認める秀才で... 2005.12.27 日本について
日本について そのタブーはもう取り除いて良いんじゃないかと思う 皇室典範の改定の叩き台となる有識者懇談会の報告書がまとまりましたね。ポイントは「女帝を認める」「女系の皇位継承を認める」「内親王の宮家創設を認める」「皇族の子孫は皇籍を離脱しない限り永久に皇族である」ってとこでしょうか。女帝については、奈良... 2005.11.26 日本について
日本について タブーを取り除くのは誰か ご存じの方もおられるかもしれませんが、今月の初め頃、日本国内のとある寒村でタブーを巡る一つの事件が起きました。その寒村には女人禁制の聖地というのがあり、それは今でも出来るだけ女性には入って欲しくないということで、女性の立ち入りはご遠慮下さい... 2005.11.09 日本について