荒木さんの「モロカイ・ワールド・チャレンジ」参戦記が3連発でアップされました。とりあえず感想。この人、突き抜けちゃった。ホクレアの日本航海くらいから何か特別なオーラを身につけていた気がしますが、もうこれは、OC1仙人というんでしょうかね。私の友人で狂ったようにトレイルランニングをしているsuu氏を見ていてもいい加減人間離れしているとしか思えないんですが（先日は野辺山100キロトレランを夫婦で走ったらしいですが、来月には自主練習で金土日ノンストップ山中走りっぱなし150キロをやるらしいです。夫婦で。）、荒木さんは・・・・そうだなあ、ランス・アームストロングな方向に行っていると思いますね。
ランス・アームストロングご存じですか？ 生還率2割くらいのガンを克服して世界最高峰の自転車ロードレースであるツール・ド・フランスを前人未踏空前絶後の7連覇。この3年ばかり引退していましたが、また今年から無給で復帰して自身のライフワークである「LIVESTRONG」プロジェクト（ガン撲滅募金）のプロモーションをしつつ、現在もジロ・デ・イタリアで上位グループで走り続けているという38歳。荒木さんも前から「海を渡ってみせることで何かを伝える」とおっしゃってましたが、ランス・アームストロングも自転車で走ることでガンと戦おうと呼び掛けているわけですよ。
この記事の画像ではマイク・テイラーおじさんが沢山写ってますが、何か車が新しくなってるなあ。前に聞いた時は別の車に乗っていると聞いたんですが、ピカピカのトヨタ・カローラになってます。
この記事を読むと、単に持久力と筋力があれば勝てるレースじゃなくて、アタマも経験も精神力も試される、それこそ自転車ロードレースで言えばツール・デ・フランドルやパリ・ルーベのような世界最高峰のワンデーレースと同等の競技だってことがわかりますね。ちなみに「追伸」というところの横の写真で荒木さんの隣に移っている女性がマイク・テイラーおじさんの奥様です。お元気そうで何より。
ところで「ホクレアでナイノアの双子の赤ちゃんと対面」ってありますけど、あれですか。会長さんのお子さんは双子だったんですか。
