2006-03

告知

奄美大島

明日からしばらく奄美大島に遊びに行くので更新はお休みになります。シーカヤック漕いで楽しんでくる予定。
伝統的航海術

ユネスコ・LINKSのCD-ROM

ユネスコの「Local and Indigenous Knowledge System(地域の知・先住民の知)」部門が製作した、航海カヌー文化に関するCD-ROMがひっそりと発表されました。 タイトルは「The Canoe is The P...
伝統的航海術

赤銅色の暗い満月

もう1週間ほど前になりますが、私が出先から家に戻ってきて、玄関を開けようとした時のこと。ふと振り向くと、空に満月が出ておりました。満月。ただし、いつものピッカピカの眩しい満月ではなく、地平線の少し上に、赤みを帯びた色でのっそりと地味に浮かぶ...
その他ポリネシア

航海者ラタの伝説(2)

さて、ラタが切り倒した木はラタのものではなく、ヒノラという女性の土地に生えていたものだった。ラタが帰った後で、自分の木が切り倒されたことに気づいたヒノラは、ラタが切り倒した木を元通りに戻してしまった。翌日、木の所に戻ったラタは、再び木を切り...
その他ポリネシア

航海者ラタの伝説(1)

トフア島という小さな島に夫婦が住んでいた。やがて妻は子供を身ごもった。身ごもった妻はウナギを食べたがったので、夫は毎日のようにウナギを捕まえてきて妻に食べさせた。ただ、タウマコ(諸島)の中で、一つだけ、夫が漁に行かない川があった。妻は夫に尋...
ミクロネシア

おおきなかぬー

航海カヌー文化復興運動の震源地として名高い、ミクロネシア連邦のサタワル島。この島は、実は文化人類学、特に日本の文化人類学の世界では、チェチェメニ号とかホクレア号が名を挙げる遙か以前から知られた島でした。第二次世界大戦以前、1930年代にこの...
アオテアロア

マオリのカルチュラル・ツーリズム

知床先住民ツーリズム研究会の藤崎達也さんによる、アオテアロアのマオリの観光産業視察報告が更新されました。 こうやって書くと難しげですが、簡単に言えば、マオリ文化に触れる旅が産業としてどんな風に発展しているのかを見てきた旅行記です。もちろんカ...
ミクロネシア

航海カヌーの模型作り

「ユリ男のユリシー日記」さんの昨日の記事が、良い感じの画像を沢山載せておられたので紹介。 サタワルのおじさんが作る航海カヌーの模型と、ヤップにある実物の航海カヌーだそうです。 ユリ男さんによれば、今、サタワルでも航海カヌーを造っているんだと...