インターネット文化

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おかげさまで54歳になりました

おかげさまで54歳になりました53歳の1年間は忙しいったらありゃしなかったですが、「余白のアートフェア」という、これまで少なくとも日本には存在しなかった新しいアートの空間のコンセプトを完成させたということで、私の人生の中でもわりと大きなラン...
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余白のアートフェア2を終えて考えたことをまとめる(プロマネ編)

余白のアートフェア1&2には41年分の試行錯誤が詰まっている 私はこれくらいの規模のイベントは数え切れないくらい手掛けてきたのだけれど、余白1&2はその中でも特に上手くいったイベントという実感がある。ただし偶然そうなったということでもない。...
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『現代アートとしての「キャラクター絵画」の構造:アニメの記号論・データベースの身体・デジタル絵画への抗い』

epub販売中です。以外なほどに売れてます。ありがとうございます。『現代アートとしての「キャラクター絵画」の構造:アニメの記号論・データベースの身体・デジタル絵画への抗い』 加藤晃生著Kindleにも出ました
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ジークアクスのライフタイムバリューどうなのかな

1日ごとに評価が悪化していくジークアクスさん絶対数で見ればジークアクス良かったよって人も多いのはわかりますが、気になるのはそのジークアクス良かった層のライフタイムバリューね。テレビや配信でジークアクス見ながらXやスレッズであーだこーだ考察ご...
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宇野常寛の『ゼロ年代の想像力』(2008)をいまさら

宇野常寛の『ゼロ年代の想像力』(2008)をいまさら読んだけど、デスゲーム系作品(宇野は「サヴァイヴ系」という呼び方を提唱しているけど誰も使わなかった)やケータイ小説がセカイ系やラノベを乗り越えるという主張はどっちも外れてたなあとしみじみ。...
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レトロコンテンツとしてのポモガンダム

ジークアクスの7話が凄い凄いという声が大きいので我慢して見てみたんですが、印象変わらず。このアニメ作品には思想・哲学・倫理観が無いように思える。刺激的なカタストロフと戦闘シーンを高カロリー描写で矢継ぎ早に展開するだけの作品という意味では大友...
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重要な情報はウェブにリリースしない時代が来た

昨日もポピュラー文化関連の資料(紙媒体)を読み込んでいたんだけれど、今までだったら要点をブログやSNSにまとめたりもしていた。ウェブの情報はコモンズの財産という考え方で、みんなで情報をシェアしていこうよという、2000年代アタマくらいの発想...
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かつて尖っていたブロガーがバズワードサーファーに成り下がる現象

15年くらい前に結構面白いことを書いてそれなりに注目されていたインフルエンサー的なブロガー、本業はたぶん私と同じフリーランスのコンサルタント(なおかつ私のビジネスドメインと一部被っている)だと思うんだけど、たまたま5年ぶりくらいに目にしたら...