愛人(その1)の故郷

 アラトリステ隊長の華麗なる女性遍歴の中でも作中で最初に登場する(時系列上は確認出来る限り2番目)の愛人、「レブリハのカリダ」姐さん。

 5巻では色々とご活躍なのですが、この方の故郷ってどこかいなと思って検索してみたら、安直にもウィキペディアに画像が並んでいました。

 セビージャの南郊、グアダルキビル川沿いの町だそうです。歴史は古く、紀元前にフェニキア人がやって来て建設した町の一つだとか。

 関係無いのですが、先週の土曜日にとある宴会に呼ばれて行ったら、日本の大学の大学院で日本仏教の研究をしているというバレンシア人男性がおりました。「カルタヘナってどんな所ですか?」と聞いてみたら「何も無いです。」だって。