アラトリステ

アラトリステ

アラトリステⅢ・ブレダの太陽

見本が来ました。表紙カッコええっすよ。厳しい戦場の生活で少し痩せられた隊長の精悍な顔つき。そしてこの目つき。 レベルテの旦那が「日本で出すなら挿絵はドン・ナガノでお願いしたい」と指名したなんて噂もあながち嘘では無いんじゃないかと思いますねえ...
翻訳作業

神に祈りましょう・・・・

原作の6巻が発売されました。タイトルは「Corsarios de Levante」。そのまま日本語にしたら『レバンテの海賊』かな。あるいは『レバンテの私掠船』。また海ネタですね。レバンテってバレンシアにあるリーガ・エスパニョーラ・プリメーラ...
王様たちのはなし

王女マリア・テレサ

名古屋ボストン美術館で開催されている「ヨーロッパ肖像画とまなざし」展に、我らがフェリペ4世陛下の娘君、マリア・テレサ殿下の肖像画が来ているようです。制作はベラスケス・・・・・の工房。つまりベラスケス先生の弟子ですな。 このマリア・テレサちゃ...
王様たちのはなし

その頃日本では

今日は4巻5章を上げて送稿しました。いやあ、1巻を5倍パワーアップしたみたいな巻で面白いっす。 さて、この4巻で隊長が暗躍するセビージャの町ですけれども、年に一度、ヌエバ・エスパーニャつまり中南米地域から巨大ガレオン船団が到着して荷下ろしす...
アラトリステ

これが表紙のようです3巻の

「アラトリステ」3巻の表紙はこんな感じみたいです。 格好いいじゃないすか。右手に持っているのが叉杖というやつですね。この二股の先にマスケット銃の銃身を置いて撃つ。そういえば私がある日昼寝しているとO内から電話がかかって、「叉杖ってどれくらい...
アラトリステ

2巻に訂正箇所が見つかりました

すみません、まだ見落としていた誤訳がありました。1文字違いで大違いといいましょうか・・・・。161頁×「例えばベネチアでオスーナ公爵を奇襲した際」○「例えばベネチアをオスーナ公爵が奇襲した際」 ここは、ケベードとオスーナ公爵の話です。オスー...
王様たちのはなし

もう一つの引っかけ

「ヘラクレスの柱」の話というかこぼれ話がもう一つあります。 実は、「ヘラクレスの並木道」を探り当てる前に、ルート分岐で間違えてバッドエンディングに向かいかけたんですよ。非常に巧妙なひっかけでした。それがこれ。 これ、スペイン王国の紋章です。...
翻訳作業

根性焼きじゃないですか

アマゾンで『アラトリステⅢ:ブレダの太陽』の予約が始まったんだそうです。2巻までは発売日から何日も経たないと買えなかったのに、不思議なものです。 しかし、2巻まではアラビア数字で1、2と表記されているのに、3巻ではローマ数字。何でこういうこ...