評論 日本のSF批評のレベルがどうにも低い感じがする理由を書き留めておく ふと思いついてCINIIで調べてみたら、文学としてのSFは日本では「アカデミックに研究している人がいない」と言って良いんじゃないかというレベルでまともな論文が出てこなかった。これが日本文学や英米文学、フランス文学、南米文学など伝統的ジャンル... 2020.07.14 評論
書評・読書記録 立教大学比較文明学専攻の創設のウラ話を、定年退職された先生の私家版の自伝で読んで、そのヤバさに感動した(笑) 立教大学社会学部で教えておられた三浦雅弘先生から私家版の『追悼記』という本を頂いた。これはタイトルからもわかるように、三浦先生の周囲にいらした、そして夭折された方々の思い出を綴られたもので、暗鬱な描写も多く、決して私が得意とする本ではないの... 2020.07.13 書評・読書記録
書評・読書記録 54年くらい昔の常識で止まっているような俗流文学論が多すぎてもう 批評というものについての理解が1960年代以前の古き良き作家論や作品論の段階で止まっているような(しかし私よりかなり若い)小説家や編集者を発見するのに、さほどの苦労を要しないということに戸惑っている。こないだ立教の文芸思想専修の先生と話した... 2020.07.13 書評・読書記録物書きの仕事評論
agnate ファザーズバッグプロジェクト、完結 昨日、風雨が止んだスキをついてバッグをすべて発送。これにてファザーズバッグプロジェクト、完結です。反省点も色々、多少、若干、ありますが、とりあえず楽しませていただきました。学びも非常に多かったのでオッケーオッケー。人生こんなもん。休む間も無... 2020.07.09 agnate