アート&デザイン 金原ひとみや村上春樹は小説投稿サイトからデビューしようとしても安物のAIに阻止されるだろうという話 ウェブ小説サイトは色々ありますが、Pixivと「小説家になろう」のR18部門を除くと、カクヨムやエブリスタなど多分どこも曖昧な基準で「これは修正しないとR18扱いだから消すぞ」というメールを作者に送りつけていて、結構な問題となっています。 ... 2021.12.24 アート&デザインインターネット文化書評・読書記録物書きの仕事評論
書評・読書記録 トネ・コーケン『スーパーカブ』とおっさん粒子理論 『ガンゲイル・オンライン』既刊10冊のうち9巻までをあっという間に読破した息子が、トネ・コーケン『スーパーカブ』を読みはじめて 「スーパーカブは良いよ。癒やされる」 とか言い出した。 スーパーカブ (角川スニーカー文庫) 価格:704円(税... 2021.06.04 書評・読書記録
インターネット文化 国産ファンタジーに頻出する「常備軍としての騎士団」という矛盾がちょっとつらい 国産ファンタジーに頻出するのが、常備軍としての騎士団という存在だ。 まいどまいど俎上に載せて申し訳ないが、「グイン・サーガ」でも多くの国家が首都に常備軍としての騎士団を駐屯させている。近年のウェブ小説でも、常備軍としての騎士団という組織は見... 2019.08.24 インターネット文化書評・読書記録評論
小説 ファンタジー小説におけるフェミニズムの系譜についての覚書 修士課程にいた頃に読んだ小谷真理『ファンタジーの冒険』(ちくま新書、1998)を久しぶりに読み返してみた。 小谷によると現代に通じるファンタジー(近代以前の妖精譚や怪談ではなく、小説家の書いた作品としてのファンタジー)の萌芽は19世紀なかば... 2019.05.26 小説書評・読書記録評論