2019年2月末に突然思い立って小説を書き始めました。
公募にも出してみたりしています。結果は色々ですが。最近は一次、二次、最終といったところまで行けることが増えました。
「アルソウムの双剣」シリーズ
元はエブリスタで書いていましたが現在はノベリズムに移動しました。
1:みちしるべの歌 Waymark Songs -アルソウムの双剣I-
2:ナナカマドの娘 Rowan’s Daughter -アルソウムの双剣II-
アレバ山への旅を経て結ばれたブレイとイェビ=ジェミは、首都ゼルワの下町で暮らし始めた。腕利きの傭兵としてたちまち引っ張りだこになっていくイェビ=ジェミを見て、ブレイは焦りをおぼえる。しかし二人が下宿する居酒屋「銀陽亭」に集まる常連客たちはそんなブレイを暖かく見守り、いつしかブレイは大都会の中に自分の居場所を見つけていく。一方、アルソウム王宮では「パルセノイ女神の娘」ブレイの存在が注目を集めており、やがて二人は宮廷政治に巻き込まれて……
3:湖賊 Bandits on the Lake ーアルソウムの双剣IIIー

4:アレチノギク The Seed of Erigeron -アルソウムの双剣IV-
5:兵站の王 Commissary General ―アルソウムの双剣Vー【エブリスタ「次に読みたいファンタジー 宮廷・王族・継承編」3位入賞作品】
6:竜が居ない国 Land without Dragons ―アルソウムの双剣VI―
名門大学を出ているにもかかわらず実家のワイン農園を細々と経営して満足していたヴェレン・ソルは、ある日、財務庁で官僚をしている大学時代の友人から呼び出しを受ける。莫大な報酬とともに提示されたのは、連合王国北部で進む巨大工事の査察という仕事であった。何故、わざわざ自分のような道楽者に? 首を傾げながらも首都随一の腕利き傭兵イェビ=ジェミ、その弟子ファイスを従えて北に向かったソル。ブレルの丘陵地帯を越え、ディエブ川を下り、途中、不思議な少女リムを仲間に加えながら、ついにソルはクヒアの町の工事現場にたどり着く。そこで一行が見たものとは?
7:天頂環 On Upside-Down Rainbow -アルソウムの双剣VII-
女性は大学に入れない国で大学生になることを目指す少女が、ひょんなことから鬼畜先生の異名をとるほど学生に厳しい歴史学者の秘書になったのですが、そこは変人と奇人が跳梁跋扈するおそるべき町でした……
ミライズマガジン連載
ミライズマガジン様で未来予測SF短編を書いています。コンセプトとしては「SFファンではなくビジネスパーソン向け」「数年後には実現していても不思議ではない商品やサービスがある光景を描く」というものです。
あらすじ:大人の発達障害を持つITエンジニアのマリコは、新卒で入ったSIerを適応障害で退職してしまう。それからずっと実家でゲームに明け暮れていたが、とあるきっかけから地元の中小企業にシステムエンジニアとして採用され、自然言語処理AIを使ったプログラムを駆使して、会社を裏から支配するように……
あらすじ:2020年、新型コロナウイルスのパンデミックによって完全リモート勤務になったウェブ広告営業のハルカは、slackやZOOMだけでのコミュニケーションに物足りなさを感じていた。もっと下らないコミュニケーションがしたいと考えたハルカは、あるアプリのアイデアを思いつく。