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ファインアートについて

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書評:篠田節子『青の純度』

日本げんだいアート界隈で2025年10月から12月にかけてザワザワしていた例の小説の書評です。全体の感想 気軽に読めるエンタメ小説としてなかなか良く出来ていると思います。もともと私はこの類の小説はほとんど読まないのですが、たまに読んでみると...
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ソーシャリー・エンゲイジド・アートを本当に支えているのは誰か

大事なのは草の根USAのコミュニティ系現代アート公募を日々掘っていて感じていること大都市にある超有名みんなの憧れ現代美術館がトランプの顔色を伺ってDEIを目立たないようにしているのに対して、田舎町のアートNPOがやってる地域の現代アートセン...
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親方81人で不整地に3ヶ月で塔を立てる

第2回余白のアートフェアの参加アーティストは81人。つまり81人の親方が参加する3ヶ月の現場、しかもロジなど条件劣悪で本来そこに建物など建てられないようなところに建物を立てるという難しい現場だと思えば良い。集まった親方の中にはウクライナ人や...
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余白のアートフェア2の地域広報がミニマムだった理由

ファイナンシャルギャンブルに飛び込む余白のアートフェア2は当初、昨年度と同じ経産省の助成金を申請していました。それは取れるであろうという前提での計画でした。ところが冷酷なる不採択通知。ここで撤退しても良かったのですが、私個人としては前進を選...
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おかげさまで54歳になりました

おかげさまで54歳になりました53歳の1年間は忙しいったらありゃしなかったですが、「余白のアートフェア」という、これまで少なくとも日本には存在しなかった新しいアートの空間のコンセプトを完成させたということで、私の人生の中でもわりと大きなラン...
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余白のアートフェア2を終えて考えたことをまとめる(思想編)

この記事では余白のアートフェアという極めて特異なアート運動を立ち上げるにあたって、私がディレクターである山崎晴太郎の「余白」思想に何をこっそり追加したのかを書く。 それは、一言で言うなら「贈与のアート空間」を創るというプロジェクトだった。思...
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余白のアートフェア2を終えて考えたことをまとめる(プロマネ編)

余白のアートフェア1&2には41年分の試行錯誤が詰まっている 私はこれくらいの規模のイベントは数え切れないくらい手掛けてきたのだけれど、余白1&2はその中でも特に上手くいったイベントという実感がある。ただし偶然そうなったということでもない。...
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オープンコラボレーション型の現代アートフェアが生まれつつある

余白のアートフェア2、運営のリソースが逼迫しているのを見た出展アーティストさんたちが、非公式のDIG&グッズまとめサイトを立ち上げたり、キャプションテンプレを配布したり、お互いの作品を推薦しあったりとあれこれ動きはじめていて、新しい文化が生...