書評・読書記録

小説の文体についての個人的な覚書。

自分の文体が褒められる時「地形や街の風景が完璧に想像出来る。一番好きな文体」ダメ出しされる時「学術書みたいな文体」21世紀に日本人作家が書いた小説をほとんど読んだことが無いのは事実である。たぶん真面目に読んだのは200冊くらい。あとは流し読...
書評・読書記録

イギリス王家を離脱することになったハリー王子はどんな名字を名乗るのか

イギリス王家を離脱することになったハリー王子はどんな名字を名乗るのかという解説記事が面白かった。彼は元々は「ハリー・ウェールズ」だった。これは彼の両親が「プリンス・オブ・ウェールズ」と「プリンセス・オブ・ウェールズ」だから。しかし現王家の名...
教育

試験をそれっぽく綺麗にまとめることの効用と限界

息子が期末試験を全て終えて帰還した。私は中学校の試験の結果というものを全く気にしていない。教え方も試験の仕方もなっちゃいないという感想しかない。なにしろ、こういうところだ。それに、自分自身も高2が終わるまでは試験勉強などしなかった。だから「...
物書きの仕事

「サン・ヒネスの路地」へ

『西の天蓋』15章を書いています。 もともと私のこのシリーズは、スペインのベストセラー作家、アルトゥーロ・ペレス=レベルテの小説「アラトリステ」シリーズのキャラたちを異世界転生させてみたらどうなるか、という構想で始まりました。 だから、最初...
アート&デザイン

正しすぎるデザインと人間の自由についての覚書とHELLVETICA

昨晩、大江健三郎とバウハウスの話のときにふと考えたことを、忘れないうちにシェアしておきます。たしか、バウハウス的な、機能だけを追求した素材と造形の空間に人を置くと、その人は精神を病むけれども、その空間に装飾品を入れると、その現象が止まるとい...
書評・読書記録

恋愛の概念が無い世界で進行する大恋愛を小説にする挑戦

現在、エブリスタで毎日更新中の『西の天蓋』、最初はそういうつもりではなかったんですが、森きいこ先生のアドバイスで「恋愛」要素を導入して書き進めています。恋愛を書くこと自体は難しくないです。教え子たちからの生々しい恋愛相談、それどころか離婚の...
アート&デザイン

フィクション世界の設定作り、承ります

小説で新しい町を出す時に私がやる手順1) 水系の設定2) 標高の設定3) 歴史の設定4) 産業構造の設定一番最初に来るのは水系で、この町はどこから水を引いているのか、水運でどこと繋がっているのかを考えます。だからクスコの水系はどこなんだとか...
育児

人類普遍の行動

昨晩、突如として息子が部屋の片付けを始めた。私「母ちゃん、来たね」妻「父ちゃん、来たね」息子「なんだよ!」私「古代シュメールの粘土板にも記録されていたという、人類普遍の行動・・・・」妻「おお・・・・」私「試験前のお部屋の片付け」息子「嘘だ!...