インターネット文化

温泉むすめの焼け太り

モノやコンテンツは、作れば売れるというものではなくて、商品づくりのイニシャルコストの60%くらいは立ち上がりの広報・広告・宣伝費で確保しておかないと、在庫の山が積まれたままだったり閑古鳥しか来なかったりする。プロモーション費用というのはかほ...
書評・読書記録

書評:門田充宏『蒼衣の末姫』

門田充宏『蒼衣の末姫』(東京創元社・2021)蒼衣の末姫 (創元推理文庫) 価格:968円(税込、送料無料) (2021/10/28時点)楽天で購入今時なかなかチャンスが回らない、ラノベではない異世界ファンタジーの完全新作ということで大きな...
アート&デザイン

内資老舗名門出版社群におけるマーケティングやデザインの不在感

創元から最近単発で出た非なろう系国産ハイファンタジーを読み進めている。発売直後に買って初速にも貢献したはずなので、ストレートな感想を書くくらいはゆるされるだろう。作者はSF畑のベテラン。上橋菜穂子作品に風の谷のナウシカと戦闘妖精雪風(1作目...
小説

日本ファンタジーノベル大賞とブランディングとKADOKAWA無双

最初に2026年時点での結論を書いておきます。「ファンタジーノベル大賞は後宮もの以外の中華ファンタジーか日本が舞台のものでないと勝てません」最初の「後宮小説」以外で中華後宮ものが勝った事例なし。というか中華後宮もので面白いの書けるんならファ...
小説

山之口洋『オルガニスト』書評。SFです。

山之口洋『オルガニスト』読了。第10回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。導入部分ものすごく文章上手くて凄いなあと思うんだけど、ドイツ人の大学教員が同僚に送信したメールの書き方が内資大企業の拝承感に溢れていて、ちょっと笑いました。山之口は拝承...
小説

倉田悠子『黒猫館・続 黒猫館』と富士見ロマン文庫と日本のオタク文化における「メイド」要素の始まりと

星海社公式ツイッターの告知で紙本は完売間近とあったので、取り急ぎ倉田悠子『黒猫館・続 黒猫館』を購入。これはリアタイで読んだかどうかはっきりしない。真っ先にチェックしたのは同時収録の稲葉真弓「私が覆面作家だった頃」。それによると稲葉に「くり...
教育

the 200 sentences PIZZA challenge

息子の宿題の一つ、何でも良いから英文を200文書いて来いというもの。いちいち考えるのは面倒くさいので、目的語を全てpizzaにして、「Be動詞現在形」でまず文章を作り、それを「Be動詞過去形」「現在完了形」「現在進行形」に書き直すように指示...
アート&デザイン

写真新世紀の30年と国内無双写壇

そういえば今年が最後となったキヤノンの写真新世紀、過去30年間の大賞受賞者のその後を調べてみたことがあるのですが、写真新世紀受賞がキャリアのハイライトになって、その後は行方知れずの人がいっぱいいて驚きました。一応、インターナショナルなコンペ...