評論

評論

機動戦士ガンダム・水星の魔女と修復的司法

この記事の要点スレッタとミオリネの結婚は「片方の父親をもう片方の父親が殺害した」という関係性を持っているが、それがどのようにして和解に至っているのかを考える。従来的なガンダムと「水星の魔女」を「罪過への懲罰(Retributive just...
インターネット文化

「この作品は設定が破綻している」という主張と陰謀論の相似

これに限らず、あの高密度の作品を隅から隅までじっくり見て、サブテキストやモチーフとなった戯曲を見て、ということをせずに 「俺に伝わらなかったから脚本がだめ」 「俺がわからなかったから設定そのものが無い」 などと断定して吠える人が多くて面白い...
fine art

AIは真善美崇高を学習出来ない

これから世の中がどうなるかなんて誰にもわからないんだけど、その場限りの暇つぶし用の安価なコンテンツは工数の大半が生成AIになるんじゃないかな。あとは極度に定型化されたもの。萌え絵なんてその典型ですけども。逆に、何度でも何度でも見返すようなも...
評論

グラスルーツのピックアップGH-1GをダンカンSH-1と弾き比べてみたら

謎のGrass Rootsレスポール・カスタムグラスルーツのレスカス。そもそもこの個体が謎だらけで仕様不明なのですがヘッド裏にMade in Koreaというシールが貼られていたので韓国製であることは多分確実刻印シリアルではないので2000...
fine art

Art Outbound Digest Vol.6

メディアアートとメディアクラフト 学芸出版社から出たばかりの『カラー版 図説 デザインの歴史』を読んでいたら、今まで私がどうにも上手く言語化できなかったこと(私だけでなく、佐々木健一もできていなかった)の言語化のヒントがさらっと出ていました...
評論

いまわざわざロシア連邦の国営の何かにかかわることの将来的リスク

帝国主義・植民地主義の活動を大々的に展開する国家の中にわざわざ外から入っていって、周辺的であるとはいえその国家の称揚する国家像の表象プロジェクトに参画するというのは、ポストコロニアル批評の文脈だとアウト寄りのアウトだったのではないか。アリよ...
アート&デザイン

太刀川英輔『進化思考』を巡る論争のログをやっと読み終わったので個人的なまとめ

最新情報伊藤氏・松井氏による批判論集が出版された。noteに匿名の批判論集批判記事が公開された上記記事への伊藤氏の反論太刀川英輔『進化思考』と,デザイン学/生物学研究者らの批判,著者からの応答などやっと最後まで読み終わった。この膨大なログを...
評論

DVパパ・プーチンとジンメンとあたしたちの免責

ロシアを非難する言説に対して「そんなことを言っているとロシア人が傷つくから止めろ」と諌めて回る善意の日本人(らしきアカウント)は若干だが存在している。だが、そうした対抗言説の主体が、その一方でロシア政府に対する対抗言説を何らかの理由で発しな...